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DENIME lot.220A [OFFSET XX MODEL] by WAREHOUSE one wash

 1990年代に日本のファッションシーンを席巻したDENIME(ドゥニーム)が、ウエアハウスの技術によりアップデートされ、純国産デニム誕生50周年となる2023年、再始動しました。

セルビッチデニムの消滅からわずか5年ほどで、日本でセルビッチデニムを再現させた「DENIME」は1988年に誕生しました。当時のレシピをもとにクラボウとの開発により、DENIMEが最初に作ったデニムを再現するところから、新生DENIMEは始まりました。組み立てはウエアハウス。

19世紀からのジーンズの変遷を探求し続けるウエアハウスが、最もDENIMEであると思う仕様で作り上げています。つまり、「DENIME=日本のジーンズの原点」という概念で、ウエアハウスが徹底再現しているのです。限りなきディテールの追求を使命として・・・。

DENIMEらしいバックポケットの形状をはじめ、ワタリ、膝、裾にかけてはそのまま継承しながら、腰回りのフィット感をアップデートしています。これにより、シュリンクトゥフィットで誰もが穿きやすく、きれないシルエットが楽しめるようになりました。

デニムは右綾でセルビッチの白場だけ逆綾(左綾)。これは当時、耳のアタリが強く出るように考えらえたものでした。縫製糸や耳のラインまで、すべて当時と同じ綿糸を使用しています

1980年代だった当時のヴィンテージジーンズのへの認識は、現在とは全く違うものでした。その上、アメリカのデニムよりも高品質を目指したことで、より生地を厚くしたいという考えのもと、6番×6番等組み合わせが最適であると判断したわけです。この時点で、ヴィンテージジーンズの再現を目指すとという立場からは異なるスタンスであることがわかります。

こうして、アメリカコットンを100%使い、日本国内で縫製した最初のDENIMEのジーンズが完成しました。

生地は当時のレシピを参考にクラボウとの共同開発により実現したもので、当時と同じ米綿をリング紡績したムラ糸を専用色のインディをロープ染色、仕上げに草木染めを施すことで、深みのあるDENIMEらしい色を再現させました。

また、ロープ染色前に行う精錬においては、ウエアハウスならではの常温の水にすることで、染まる箇所は濃く中白(なかじろ)がしっかりと残るメリハリの強い経糸になっています。

力織機においても旧式で知られるGL3織機を使用している為、ムラ糸の特徴がそのままデニムに表れています。

ボタンやリベットなどは、素材や形状をアップデートしています。まさにDENIMEのオリジナリティと、ウエアハウスの探求心が合体した日本のデニムの最高峰を目指すジーンズといえる1本です。

■実寸サイズ(cm)

  W31/L30 W32/L30 W33/L30 W34/L30 W36/L30 W38/L30
ウエスト 76.0 79.0 81.0 83.0 89.0 94.0
股上 29.0 30.0 30.5 30.5 31.5 32.0
股下 77.0 77.0 77.0 77.0 77.0 77.0
裾幅 20.0 20.0 20.5 21.0 21.0 21.5

※ワンウオッシュ済みとなります。

【注意事項】
※ 製品誤差として1-2cm程度、表記サイズより異なる場合が御座います。
おおよその目安とお考え下さい